ホーキング、宇宙と人間を語る

ホーキング、宇宙と人間を語る

ホーキング、宇宙と人間を語る

この本の著者は、スティーヴンホーキングといい車いすに乗った博士として有名です。
大まかな内容は、科学や宗教など広い視点から見る宇宙論を、科学の視点で見たもので、詳細は「宇宙の存在理由」、「私たちの存在理由」、「宇宙を支配する理論」を解き明かすといったものです。「宇宙はいくつも存在しうる」といった内容や「宇宙は11次元である」といったような興味深い内容が書かれていますので、是非お手にとってみてください。

おまけ・・・宇宙の11次元について
宇宙は私たちが知っている3次元に加え、観測不能なほど小さな7つと時間が1つの合わせて11の次元からなるといったものです。観測不能な次元とは写真を例にとると分かりやすいでしょう。3次元からみると写真は、平面に見えますね。しかし実際はそうではない、この目に見えない部分が観測不能な次元に対応するのです。
(JUN) 

この本も先の『宇宙授業』と同じく「学生図書購入ツアー」で選んでいただいた本です。後日特別展示の予定です。
本書に先立つこと20年以上前に著された『ホーキング、宇宙を語る―ビッグバンからブラックホールまで』(附属図書館420にあり)も附属図書館に所蔵されています。
「宇宙は11次元」…うーん、私には幾ら考えてもわかりません…(笑)
(理系音痴のOひら)