ドキドキのブログデビュー

 現図書館では新人のスタッフですが(年齢とは言ってません、念のため)、本好きにとってはまことに幸せな仕事と言えます。 学生の皆さんに伝えたいことは、「青春時代に本を読まないなんてなんともったいない!(エラそうに言わせていただくと)あとになって大きな差がはっきりしますよ」の一言です。このブログ開設が本好きの学生さんのみならず読書経験の少ない学生さんが少しでも興味を持つきっかけになればスタッフのひとりとして嬉しく思います。これから時々思いつくまま気楽に書かせていただきますので、よろしくお願いします。
 サビ付いた頭で忘れ難い本としての最初の記憶は、小学校低学年時に父に買ってもらった「悲しみの王妃」という児童図書です。フランス革命の波乱万丈のストーリーもさることながら、挿絵の王妃マリー・アントワネットの衣装の美しかったこと、女の子のあこがれが凝縮したほんとに美しい挿絵にため息つきながらあきることなく読み直したものです。なのに、引越しをくりかえしてるうちにいつの間にか見失ってしまい長年そのことすらも失念してましたが、図書館スタッフとの本の話題中にふとン十年前のことがよみがえったのです。懐かしさに心せつなくなりました。畜産大学と縁があるとは言えない本ですが、今、そのオリジナル本に再び巡り合えることを願って色々リサーチしてみようと思ってます。こんなことを思いついたのも図書館という場にいられるからです。斯うご期待!
(ミニカ・・・・アー、まだドキドキ)
※ミニカさんが読んだと思われる『悲しみの王妃』についての詳細データはこちら(WebcatPlus)