図書館ミニミニガイダンス"ワークショップ″『本つくりの初歩―和装本(四つ目綴じ)を仕立てる』を開催!

図書館では、図書館や本の周辺について、より身近に関心を持ってもらい、学生生活の中で図書館や資料を有効に活用してもらうことを目的として、小規模な講座「ミニミニガイダンス」を、開催することとなったことは以前にもお知らせしましたが、今回は、その企画の第2回目で、昨日5月15日、製本のワークショップ『本つくりの初歩―和装本(四つ目綴じ)を仕立てる』を開催しました。

和装本」は「和綴じ本」とか「袋とじ製本」などさまざまな言い方で呼ばれていますが、日本の伝統的な製本方法のひとつで表紙も本文も一緒に糸で綴じて仕立てます。
手にもつとふんわりとやわらかいのが特徴です。
仮綴じのために「こより(紙縒:細い紙を寄り合わせて紐とした物)」を縒ったり、初めての手作業に、みな真剣に取り組んでいました。


総勢9名の学生さんにご参加いただきました。

予定時間を超過してしまいましたが、世界で1冊だけの自分の本を仕立てることができ、楽しかった、思ったより可愛いのができて嬉いという声や、次も製本講座を開いてほしいという声が寄せられました。サポートして下さった総合美術部部長のFさん、参加くださった学生の皆さん、サポートしてくださった、ボランティアのM さん、有難うございました。


(ふみし)